外傷(骨折・打撲・捻挫)

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外傷とは

ケガをしたら、まずは専門医へご相談ください

外傷(がいしょう)とは、転倒や衝突、スポーツ中の事故など、外部からの力によって体に受けた傷の総称です。
「ただの打撲だと思っていたら骨折していた」「突き指だと思っていたら腱が切れていた」というケースも少なくありません。

初期治療が遅れると、治りが遅くなったり、痛みが残ってしまったりすることがあります。自己判断せず、お早めにご受診ください。

主な外傷の種類

骨折

骨が折れたり、ヒビが入ったりした状態です。強い痛みや腫れ、内出血を伴います。X線(レントゲン)検査で診断し、ギプス固定や、場合によっては手術が必要なケースもあります。

打撲(打ち身)

体に強い衝撃を受け、皮膚の下の筋肉などの組織が損傷した状態です。軽視されがちですが、内出血がひどい場合や、関節付近の打撲は動きに制限が出ることがあるため注意が必要です。

捻挫(ねんざ)

関節に無理な力がかかり、靭帯(じんたい)などが傷ついた状態です。足首や手首、指などで多く発生します。適切な固定やリハビリを行わないと、関節が緩くなる(不安定になる)などの後遺症が残ることがあります。

切り傷・擦り傷

皮膚が切れたり、擦れたりした状態です。傷口に細菌が入らないよう、適切な洗浄と処置を行います。深い傷の場合は縫合処置を行うこともあります。

当院での治療方針

当院では、問診・触診に加え、レントゲン検査などを用いて的確な診断を行います。
治療は、湿布や痛み止めの処方だけでなく、ギプスやサポーターによる固定、物理療法(リハビリ)などを組み合わせ、早期回復を目指します。

外傷の診察・処置

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中目黒整形外科クリニック